英語が抜けていく幼稚園の時期

幼稚園に上がる前は英語を話していたのに、今では話さなくなってしまった。
そういう親御さんの声をよく耳にします。

友達との付き合いも濃くなっていき、
だんだんいろいろなことに興味が広がっていくお年頃。
家庭内の英語環境のバランスが変化していく時期です。

みなさん、こんにちは。
ange*mamaです。

幼稚園に入園すると、周りの子供たちから大量に日本語のシャワーを浴び、
テレビの話題も増えていくことで、家庭内の英語環境のバランスが変化し
子供の中で 日本語>英語 と比重が大きく変化していく時期です。
そして、この変化は子供の成長に合わせて、今後何度も起きてきます。

この変化に柔軟に対応していければ、鬼に金棒!
学ぶことが多い子供のいろいろな学習の妨げになることなく、
英語学習に取り組んでいく環境が作れるようになります。

この時期のとても多い英語離れ。
でも、我が家では幼稚園に通っていても英語離れすることはありませんでした。

では、英語離れしていく子供との違いはなんでしょうか?

幼稚園に行くようになってあまり手がかからなくなるので、
子供との時間も減っていく時期と比例しているように感じます。

しかも、幼稚園での話題は子供番組の話題が豊富です。
子供は日本語のTVをとても見たがるようになりますが、ここは英語環境を維持するため、
しっかり時間を決めて見せましょう。

プリスクールに通うママさんにリサーチしたところ、
この部分が大半を占めていました。

現実問題、TVのコントロールはなかなか難しいようです。

また、かなり英語離れしてきてしまった子供に有効な方法があります。

それは、日本語で見たことのあるすでに内容を知っている映画を英語で観るというもの。
これは大人が英語を習得するのにも有効だと言われている方法です。

私がおすすめするのは「トトロ」です。

「トトロ」を英語で観たりするのは大人もとても楽しめますよ。
「こういう時にはこんな表現方法がナチュラルなんだ!」と、
新しい発見がいくつもあります。

そして、言葉の理解が進んできた子供とそんな風にお話するのも、
とても楽しい時間になるはずです。

抜けてきたからと言って、諦めないでください。
まだまだ英語で楽しむ方法は溢れています。

英語は穴のあいたバケツです。
コツコツ毎日注いでいれば必ず溢れます。

インプットの時期は目に見えなくてとても不安になりますが、
私に言えることはただ一つ。
「とにかくインプット!」です。

それでは。

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